Googleのサービスを使ってたらバグを見つけたよ。
フィードバックを送りたいけど、なんて書けば良いのかな?
じゃあ、書き方を教えるね!
僕の書いた文章も見せてあげるよ。
こんにちは、むろす(@murosu)です。
Googleに問題を報告するときに使う「フィードバック」の送信。
慣れていないと、どう書いたら良いか悩みますよね。
ここでは、何を書けば良いのか、どのように書くのが理想的なのかを、Googleの公式ヘルプをもとにまとめて紹介しています。
僕がフィードバックを送るときの文章も載せているので、参考にどうぞ。
書くべきこと・書かなくて良いこと
Googleフィードバックでは、下記の3つを盛り込むのが良いとされています。
逆に、下記の5点は自動的にGoogleに送信されるので、あえて文章で書く必要はないでしょう。
フィードバック文章の例とテンプレート
僕が実際に送信したことのある文章です。
「問題が発生したときに行っていた操作」「予想された結果」「実際の結果」を盛り込むよう、意識して書いています。
Googleドキュメント利用中に、日本語入力ができなくなりました。
「Ctrl+Shift+C」で文字カウントを表示した後にこの症状がでました。(問題が発生したときに行っていた操作)
例えば、「あ」と入力しようとしても(予想された結果)、そのままローマ字で「a」と表示されてしまいます(実際の結果)。
「半角/全角 漢字」キーでの入力切り替えもできません。
下記の方法で一旦は解決します。
・どこかでダブルクリックする
・どこかで右クリックする
・別のウィンドウをアクティブにする
・一度アドレスバーをクリックする
・ページを更新する
上記の例では、念のため、解決方法も一緒に記載しました。
問題を根本的に解決する手がかりになるかもしれないので。
下記のような文章の流れを意識すると書きやすいでしょう。
- ざっくりとした問題の内容
- 問題が発生したときに行っていた操作
- 予想された結果
- 実際の結果
- その他、問題解決に役立ちそうなこと
フィードバック用のテンプレートを作ったので、よければ自由に使ってください。
【サービス名】利用中に、【問題の概要】になりました。
【問題が発生したときに行っていた操作】をしたら、この症状がでました。
【予想された結果】をしようとしても、【実際の結果】しまいます。
フィードバックの送り方
大抵の場合、メニューの「ヘルプ>問題を報告」から、Googleにフィードバックを送れます。
送信するときには、画面のスクリーンショットも添付されます。
ハイライトを付けて目立たせたり、見せたくない情報を黒く塗りつぶせるので、必要に応じて編集してください。
フィードバックの項目がない場合は、下のページからも送信できます。
>>Googleフィードバック
深く考えず、気軽にフィードバックしましょう
文章を考えすぎて、めんどくさくなって「もういいやー」となるよりは、簡単な文章でもフィードバックを送った方が良いと僕は考えています。
Googleは意外とこまめに修正してくれます。
最後に、実際に対応してくれた事例をお話しますね。
以前、AndroidのGoogleアシスタントに「何ができる?」と聞いたら、「『できる』の辞書的な意味」を返してきたことがありました。
これはおかしいだろうと感じたので、「何ができるのか知りたいのに、できるの定義を教えてもらっても困る」という文章と、スクリーンショットだけ載せてフィードバック送信しました。
すると、3ヶ月後にはちゃんと修正されていました。
このフィードバックがきっかけだったのかは分かりませんが、修正されたことは確かです。
問題の報告をして良かったなと感じた瞬間でした。
同様の問題が多くの人から寄せられれば、Googleも無視できず、優先的に対処してくれるかもしれません。
自分の使っているサービスがどんどん使いやすくなるよう、問題を見つけたらこまめにフィードバックを送るようにしてみると良いでしょう。
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